2018年05月29日

Uという病と闘う友人がいる

 実を言うと Uさんは学年は1こ上であり 先輩でもあり友人でもある。
 転勤族であった我々は遠くへの転勤の度に中継点として 泊めてあげたり 泊めてもらったりの仲であった。
お互い北海道出身ということもあり 最終勤務地は道央ということになった。
女房同士も仲が良く 家族ぐるみの付き合いを続けていた。

 丁度 10年前のことである ご主人が脳幹出血を起こし半身不随になり 言語障害も発症したのだ。
 私は自宅から車で20分ほどのところにいた関係で できる範囲のことは何でもしてあげた。
脳幹をやられた場合寝たきりになるか 再起不能が普通であり 私の同僚だったK君は残念な結果となったことがあった。
Uさんは倒れたあとの処置が素早かったこともあり 驚異的粘りと強い意志で車いす生活まで回復したのだ。
やがて自宅療養になり 自宅からリハビリに通う日々が続いた。
 この夫婦に感心したのは 元気だったころは小回りの利くご主人に頼りきりで 本当に動きの悪い奥さんが一転して 独楽鼠のように動き回るのだ あまり運転などもしなかった奥さんが片道250kmもあるのに ご主人の実家へ送ったり 障碍者の会に入り函館まで一晩泊まりの温泉旅行に連れて行ったり ご主人のために必死になって尽くす姿はすがすがしいものがあった。
ご主人もまた愚痴の一つもこぼさずモクモクと病気と闘う姿にただ驚くばかりであった。

 ところが このご夫婦に悲劇が訪れたのだ。
甲斐甲斐しくご主人の面倒を看ていた奥さんに 癌が発症して入退院を繰り返していたが 1年ほどでこの世を去ったのだ。ちょうどこの時期に私も体調を崩し入退院を繰り返し 先輩夫婦の面倒を看ることができなかったのだ。
仲良くしていた女房が十分お世話ができなかったことを悔やみ申し訳なかったと取り乱してしまったことがあった。
 その後 わたしも女房も風邪を拗らせたり 足を怪我したりでご主人への見舞が遠のいていたところ 女房がUさんの奥さんがニコニコして夢に出てきたというのだ。
 これは万難を排してお見舞いに行かねばと思い 娘さんに電話したところ嚥下障害を何度も起こしたので遺漏の処置をとり点滴で栄養を取っているので やせ細って見る影もない姿になっているとのことであった。

 さっそく 今日お見舞いにあがった。
あの元気な時の姿は見る影もなく衰えていたが 病気と闘う闘志みたいなものを感じ少し安心した。30分ほどお話をして失礼をした。
がんばれ Uさん!!!



 


posted by 木漏れ日 at 22:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月20日

英国のヘンリー王子の結婚式を機に考える・・・。

昨夜TVのスイッチを入れたら、いきなり黒人の司祭がアメリカの黒人教会でよくある激しいパフォーマンスで説教を始めた。傍にいた白人の司祭は彼に背を向けたままで頑なに抵抗をしているようであった。それに引き続き黒人のゴスペルよろしく米国映画の主題歌にもなった「スタンドーバイーミー」が披露された。
わたしは呆気にとられながら英国のヘンリー王子(33)と米国人女優、メーガン・マークルさん(36)の結婚式を観ることになった。
伝統ある英国と何か違和感を感じながら「英国も変わったなあ・・・。」
ダイアナ元妃(1997年死去)の死去に関してもエジプト人の恋人との血を断つために忙殺されたとのうわさがあったことを思い出す。
ウガンダ生まれのイスラム教徒。移民や多様性に関する多くの著書がある、ヤスミン・アリバイブラウン(ジャーナリスト、作家)のニューズウィーク誌の文章の中にこんな記事がある。
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より厄介なのは、今でも王室には異人種への悪意や偏見を抱いている人がいることだ。シェークスピアの祝賀イベントで、エリザベス女王の夫であるエディンバラ公フィリップ殿下は私の白人の夫に向き直って尋ねた。「彼女は本当にあなたの妻か?」

昨年12月の女王主催の昼食会にはマークルも出席していたが、ある王族の妻が人種差別的なモチーフのブローチを着けて現れた。今年4月にはヘンリーの父であるチャールズ皇太子が英連邦国民フォーラムで、インド系の両親を持つジャーナリストのアニタ・セティに出身地を尋ねた。「イギリスのマンチェスターです」と彼女が答えると、皇太子は「そんなふうに見えないね」と言った。

新夫のヘンリー自身はどうか。05年には仮装パーティーにナチスを模した格好で登場して物議を醸した。アフガニスタンで軍務に就いていた頃、「パキ(パキスタン人に対する蔑称)」「ラグヘッド(ターバン頭)」といった人種差別的な単語を口にする映像も残っている。

1931年にエドワード王子(後のエドワード8世)は、離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・ウォーフィールド・シンプソンと恋に落ちた。ジョージ5世の死後、王子は国王に即位した。だが英政府はシンプソンを国王の妻にふさわしくないと判断し、彼は王位を返上した。

ダイアナは王室にさらなる試練を与える前に亡くなった。
一方、チャールズは晴れてカミラと結婚した。離婚はもはや罪でも、越えられない一線でもない。階級の境界も消えようとしている。女王の末息子のエドワード王子は、タイヤ販売業者の娘ソフィーと結婚した。

ウィリアム王子と結婚したキャサリン妃は、元客室乗務員とパーティーグッズの会社を経営するビジネスマンの娘だ。そしてマークルの母ドリア・ラグランドはヨガ教師、父トーマス・マークルはテレビの元照明ディレクター。70年前ならマークルは「王子の妻ではなく愛人で終わっただろう」と評したのは、英誌スペクテーターだ。
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 これらは彼女の文章の一部を抜粋しものであるが、考えさせるものがある。
いま日本の皇室にも皇族と一般人の結婚問題が浮上している。
今上陛下に引き続き3代にわたって恋愛至上主義が問題になっている。
今まではお嫁さんの実家は大実業家から高級官僚、大学教授とそれなりのバックボーンがあるが、真子さまのお相手は生活力もバックボーンとなる方もいない只のハンサムボーイだというだけであり、お母さんは私的に問題を抱えており、出自にも不審なところがあるらしい。
はたして皇室の姫君と結婚するには・・・。
私の結論は「日本の皇室は英国の王室をお手本にはできない」ということ。

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◎「変わる英王室」演出 王子挙式
政治家招かず・黒人ら合唱
【ウィンザー(英国南部)=広瀬誠】英国のヘンリー王子(33)と米女優メーガン・マークルさん(36)の19日の結婚式は、王室の「現代化」を反映し、国民に変化を感じさせた。
 ウィンザー城の礼拝堂で行われた結婚式には、王族や王子の母、ダイアナ元妃 (1997年死去)の葬儀で追悼歌をささげた歌手エルトンーションさんら約600人が出席した。一方でメイ首相をはじめとする政治家は招かれなかった。王子の兄のウィリアム王子の結婚式には、キャメロン首相(当時)が出席した。
 式では聖歌だけでなく、黒人らの混声合唱による米国映画の主題歌にもなった「スタンドーバイーミー」が披露された。城内には王子夫妻が支援する慈善団体の関係者や地元の住民、子供たちなど約2640人が招かれ2人の門出を祝った。
 メーガンさんは米国籍でアフリカ系の母を持つ。白人が占めてきた王室で異例の存在だが、若い世代を中心に王室の変化を好意的に受け止めている。中西部マンチェスターの料理人ルーク・キューザクさん(22)は「王室は英国を象徴する。2人の結婚は社会に応じた柔軟な(王室の)変化を示すと思う」と話した。
 メーガンさんは今後、英国籍を取得するが、英BBCによると、手続きで特別扱いは受けないという。英国に数年住み、英国の社会や歴史などに関する試験に合格すれば、英国籍を取得できる。王室メンバーとなつても当面は米国籍のままだ。
 王室の現代化は制度面でも進み、2013年には男子を優先してきた王位継承権について、性別にかかわらず長子を優先する法改正が行われた。(読売新聞)
posted by 木漏れ日 at 12:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする