2013年07月31日

「少年H」とワンパターン

 昨日、「少年H」の試写会があり、女房と観てきた
たまたま試写会の案内があり、応募したら当たったということである
当初からこの種の映画に興味があったのではなく、ペアーの招待券であったので行ったというだけである

 物語は昭和12年頃から終戦の焼け跡風景までであり、最初の頃は無邪気な少年たちであったが13歳になって高等小学校(現在の中学)に入学したあたりから、いつものワンパターンでステレオタイプのキチガイみたいな軍人(配属将校)が出てきたり、特高による赤狩り(スパイ狩り)をしてあの暗い戦前を演出している。
 ただいえるのはあの時代、国際共産主義の手先になって左翼運動をやっていたものにとっては緊張感あふれる暗い世の中であったかもしれないが、うちの父親のように普通に商いをしていたものにとっては別に暗い嫌な時代であったとは言えないと言っていたのを思い出す。
 映画ではいきなり中学校の軍事訓練が出てきて子供たちをしごき倒していたが、配属将校による軍事教練ももう少しまともな訓練をするべきではなかったか。
軍隊経験のない監督の軍事教練は陳腐なものにならざるを得ないのである。

 津川雅彦氏が云っていた言葉に「ドロドロの人間関係も経験もせず、机上の空論で物事を理解したつもりで映画をつくるから、中身のないスカスカの映画になる」
なるほど、テレビ朝日55周年記念、朝日新聞社後援では面白く現実味の帯びた映画にならないのは納得である。
posted by 木漏れ日 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月13日

街角コンサートとはいえ、演奏者に敬意を!

プロによる野外のジャズコンサートがあると聞き
早速駆けつけた
開始時間を間違って40分も前に会場に着いた
80席ばかりあったイスは8割方埋まっていたが、さいわいよい席を確保できた
演奏開始までに会場溢れんばかりに、観客が集まりだした
ざっと見ても200名超す勢いであった
スタッフが急きょ会場設定の仕切り直しをやり始めた
イスの増設やスピーカーの設定と走り回っていた
素人風の人がスピーカーの位置を変えたり向きを変えていたが、
ミキシングの調整もせずに大丈夫かと危惧したが、やがて演奏開始の態勢に入った

まもなく演奏者が出てきていきなり演奏に入った
ところが最初の1曲目はスピーカーの音が大きすぎたり、
各楽器の音が聞き取れないほどハウリングを起こしたり滅茶苦茶
ミキシングをやっていたオヤジは始まる前にやるべきことがあったろうに・・・
演奏者が可愛そうになった

2曲目は少し良くなったがそれでもプロの演奏にほど遠い
携帯電話の着信音があちらこちらで演奏に参加させろとうったえる
こんな時こそマナーモードか電源を切っておくのが常識ではないのか
そのうちの赤ちゃんが泣きだした
タダとはいえ、コンサートに乳呑児を連れてくるなよ
ギャーギャー泣くのが商売なのだから当たり前だろう
4・5曲目あたりから雑音も入らなくなってきて、ようやく演奏者も会場も盛り上がってきたら
それでは最後の曲という

当初は演奏時間は1時間30分と言っていたが、まだ45分しか経っていない
結局アンコール曲を2曲サービスして30分切り上げて終了
プロの演奏家にしたら、マナーもできていないタダ見客のこんな無礼な演奏会は許しがたかったのだろう
何ともお粗末な観客でした
ごめんなさい!
posted by 木漏れ日 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする