2014年11月27日

人間の一生はプラス・マイナス・ゼロ

貧乏の子だくさんは、子供が小さいうちは生活費も掛かり所謂貧乏所帯そのものが多い。
しかし親兄弟が仲良く、それぞれが希望を持って育って行き、それぞれが大人になった時はみんなが協力し合い穏やかで豊かな大家族の生活が生まれる可能性が大である。

 子供に恵まれない家庭は世間を渡るときに人の目を気にし、聞きたくもない子供や孫の話を聞かされる。しかし子供を育てる費用は2000万円から3000万円という莫大なものであるが、その分二人の生活費・教養娯楽費等に使うことができ、割り切ってしまえば人生をエンジョイできるのである。

 初めから裕福な環境で育った子供たちは世間一般の弱肉強食の常識を知らず、金で物事が解決できるという安易な考えを持ちやすい。親は仕事に追われ子供との対話が少なく、肉親ではない第三者に教育・しつけを任せることが多い。
その子供が社会の荒波の放り出されたらどうなるでしょう。困難にぶち当たった時は親兄弟が、周りの者が手を差し伸べてくれるのをじっと待っている。
自己解決ができなく、精神的に落ち込むことが多いのが現代青年の特性。

 ゆりかごから墓場までという言葉ある。
人生の終末段階はどのようになるだろう。
親兄弟、親戚の肉親等のしがらみはどうだろうか。
自分は温かい子供たちの愛情あふれる眼差しに見送られるのだろうか。
それとも汚いアパートに一室で、誰にも知られないまま孤独死をするのだろうか。

 自分の人生、山あり谷ありの中で自分にとって絶頂の光り輝いていた時はいつだったろうかと考え、あゝあの時が俺の最高の姿かもしれないと自己満足するほかないのである。
何を幸せの基準にするかといえば、愛する妻がいて、安定した家族生活を送れる子供たちがいて、向後に憂いなく旅立てる人生が最高かな。

 最後に老人介護施設に努める介護士からこんな話があった。
体中に入れ墨を背負った爺ちゃんも、小指のないジイちゃんも、むかしは会社の偉い人だったという人も、私はこんなところにいるべき人間ではないというおばあちゃんも、みんなオシメをつけているよ。
人生の終わりには、みんな白木の箱に入って火炎地獄に入っていくんだね。
posted by 木漏れ日 at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月16日

自然食と口内調味は和食の原点

 和食って何だろうと考えてみた。
和食は食材の色・形・受け皿・季節感・旨味・盛り合わせ・調理人の心意気とお客の最高のタイミング・場(雰囲気)の設定等が総合された”食”ではないかと思う。
今は高級感に溢れ、小料理屋の奥座敷や赴きあるカウンターの真剣勝負をイメージするが、

その原点は何だろう。
それは子供の頃、母親が作ってくれた豊かな自然食をそのまま活かした素朴な食材であったような気がする。
北海道の蒸かしたジャガイモを二つに割ってバターの塊をたっぷり乗せコロコロ転がしながらまんべんなくバター味を楽しむ。
カボチャは、マサカリカボチャと言われ出刃包丁か小さな斧で叩き割らなけばならないほど固い小型のカボチャをジャガイモといっしょにホッカホカに蒸かしてくれたのを思い出す。その他にワラビ、ゼンマイ、キノコ、フキ、タラの芽、銀杏、トウモロコシ(とうきび)等季節に即した素朴な食材を楽しませてくれた。
これらを海の幸、川の幸と調和させ豊かな食生活を楽しませてくれていたのだ。
これらの食材が日本料理の原点のように思えるのだ。

 ここで気が付いたことは、日本人は料理を目で見て、味わって楽しむという点ではフランス料理に共通するものがあるのかなとも思える。
いまでは日本中で世界の料理を楽しむことができる。
韓国料理も最近はいろいろな工夫をしてバラエティーに富む料理を出してきた。
だが基本は料理の美しさではなく味で勝負しているのだろうと思う。
盛りだくさんの具を混ぜ合わせて均一の味をたっぷりと楽しませる。これがビビンバだ、サムゲタンだ、料理の美しさよりごちゃまぜの美味しさこそが本場の韓国料理だといっているのだ。

 それに比べて日本の料理は綺麗な器、箸、季節の色彩の美しさ、味の濃淡、一汁三菜を楽しみながらお品書きから今日の料理の趣旨を知る。おかず一つ一つを味わいながらまっ白いご飯とのコラボレーションを楽しむ。これを”口内調味”という
腹に入ってしまえば皆同じだと言う人は韓国式の”猫マンマ”を楽しめばよいし、味一つひとつに拘る人は”口内調味”を楽しめばよいのです。
そういう私もオカズに不満があったり、急ぐときはぶっ掛けご飯で間に合わせることがありますがね。・・・。
posted by 木漏れ日 at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする