2017年04月24日

所作の美しさ

先日 ご当地レポートを売りにしているTV番組を見ていたら、
若々しくて爽やか系のいかにも新人らしきレポータが取材していた。
いかにもキャピキャピの彼女は、浜の漁師さんが準備してくれていた刺身やフライを一口でどんどん食べていたが、大食い選手権に出るかのように、無理やり口に頬張りロクなコメントもしないで食べ続けた。

本来男でも女でも小皿か手を添えて食べるものだが、彼女は左手はダラリと下げたまま次から次へと食い意地のはった餓鬼のごとく食べているのだ。
スタジオにいたMCも「豪快に一口で食べていますね!」と半分しらけムードであったにもかかわらず、
新人レポータは評価されたと思ったのか、”してやったり!”と勘違いをしていたようだった。

ものを食べるときに”その人の育ち”がわかると言います。特に女性に対しては視聴者の厳しい目が光っており、所作には上品さが絶対に必要だと思う。
このレポータは可愛らしくて姿かたちの良いのに躾ができていなかったのが如実に出ていたのが残念であった。
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2017年04月03日

稀勢の里と肉離れ

新横綱稀勢の里の連勝を止めた日馬富士との一戦
倒れて痛がる彼の肩の筋肉の痙攣を見て”筋断裂”とすぐに分かった。
これで優勝はないな、横綱としての力士生命も短いかもしれないと思ったものだ。
 14日目の鶴竜戦は見るも無残な負け方をし、”やっぱりなぁ”と諦めたものだった。
ところが、ところが照ノ富士との本割も決定戦も勝ち残り見事優勝をしてしまったのだ。
良い意味で国民の思惑を見事裏切ってしまった。
 あの筋断裂の痛みを知っている私は、稀勢の里の勝負師としての執念と横綱としての責任感には
完全に脱帽をしたのであった。

 実は30代前半の頃 仕事上の必要性から毎日体力錬成をやっていた。
午前中に3km、課業外には5〜10kmのジョギング、
これは体幹を強くするのが目的で20代前半から日課のようにやっていた。
身体も慣れており余り苦にもならず、その日も課業外に走り込みをしていた。
5Kmを通過したあたりで、左足のフクラハギをバットで殴られたような痛みを感じた。
それから一歩も歩けず、日野の2トンのリリー・フランキーと堤真一のCMじゃないけれど、ケンケンをして200m先のゴール地点まで帰ったものです。
 フクラハギ付近を見てみるとアキレス腱との境界あたりがペッコリと凹んでおり、痛みは数日で亡くなりましたが、筋肉が盛り上がるまで1年以上かかったような気がします。ベテランから2〜3週間は絶対無理をするなと言われておりましたが、仕事上そのようなわけにもいかず、湿布とテーピングで固めて2・3日で普通通りの勤務をしたものです。
 そのため筋断裂部分の回復が悪く、完全復活までかなり長くかかったように思います。
稀勢の里も痛みがないから大丈夫だと思わず、断裂した部分の回復を気長に待つことが大事ですよ。
とは言っても痛みがなくなったので回復したと言って稽古をやるんでしょうね。あの男は・・・。
それが勝負師の性(さが)かも知れませんね・・・。
posted by 木漏れ日 at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする