2008年02月07日

「ちりとてちん」の草若師匠と重なる“Oさん”

我が家にしてはめずらしく、NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」を観ている

実はNHKの連続テレビ小説に関しては、
番組構成がイヤラシクテ、ほとんど観たことがなかった
というのは、NHKのドラマの登場人物に必ず出てくるのが、
クリスチャン、ゲイ、バツイチ、結婚否定のキャリア・ウーマンで、
その構成は伝統的な家族関係の否定、
ジェンダー・フリーの肯定、情けない男たちの設定、
有り得ないストーリー展開等、
NHKらしくフェミニズムを前面に出す傾向が一般的であった

ところが「ちりとてちん」の主人公“喜代美”役の貫地谷しほりの演技が、
何となくユーモラスで、しかも母親役の“和久井映見”が可愛らしいのである。
馬鹿らしいと思いながら、ついついここまで観てしまった次第・・・

今のストーリー展開は師匠の“草若”が不治の病に犯され、余命幾ばくもないなか、
大阪落語の将来のために“常打ち小屋”つくりに走り回るとか、
弟子たちの将来について真剣に思いを致す様子が胸を打つ、
落語の「地獄八景(じごくばっけい)」を語ることにより、
バカバカしい話の中に、命が尽きるまでをどう生きるかを考えさせる

私の友人にOさんがいる。
彼は不治の病におかされて術後1年余り、病状の進行が思ったより早く、
手がつけられなくなり余命半年と言われながらも、
献身的な家族の励ましと情に厚い友人たちに囲まれて、今、半年目を生き抜いている
これは彼の“生き抜くという気力”と“家族愛”がそうさせているのだろう

毎日観る「ちりとてちん」の草若師匠の生きざまと、
今、病魔と闘っているOさんがどうしても重なってしまう
Oさん本人が一番ツライと思うが、
周りに居りながら、彼に何もしてあげられない我々も切ないのです
三たび云う“頑張れ Oさん!”
posted by 木漏れ日 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック